かなきちちの建築設備台帳

皆さん初めまして、かなきちちお申します。完全にブロガー初心者ですが、大手サブコンにいた経験を書かせてもらうので、現在建設業に勤めいる方やこれから建設業界に飛び込んで行こうとしている方々へ見ていただきたいです!

サブコン 施工管理で上手くいくコツ

どうも、かなきちちです。

 

今回は自分の経験を元にサブコンという立場で施工管理を上手く回していくかを自分なりに考え、実践していた事を箇条書きでまとめさせていただきます。特に新入社員や若手技術者に見てもらい現業に生かしていただければと思います。

 

①ヤルコトリストを作成する。

自分の中で必ずやっていただきたいのはヤルコトリストです。箇条書きで作成し、終わったら斜線を引く、常に更新していくことが大切です。斜線を引く事で自分の中でも達成感も出てきて気持ち良くなってきます。

毎日職人から図面の作成、寸法入、新規入場者が増えることでの安全書類修正等数多くの依頼があると思いますのでA4の紙に書き出す事をお薦めします。

 

 

②新築工事においては鉄筋屋、型枠屋、内装屋、揚重屋の職長に気に入られる。

躯体工事は鉄筋屋、型枠屋

内装工事は内装屋

材料搬入する際の揚重屋『レッカー』

この4つの業者には必ず毎日声を掛け合える関係になることが大切です。

 

自分の中ではやはり鉄筋屋です。

躯体工事の際は配管、ダクトを通す為のスリーブを入れます。

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スリーブを入れる位置にここにありますよ。という墨出しをし、鉄筋を避けてもらうのですが性格の悪い鉄筋屋だと被せてきます。

んで言われる一言

鉄筋屋『ビール券持ってきたら避けてやる🍺』↓

自分『無理です。金ないっす。』

鉄筋屋『昔は鉄筋屋に避けてもらうようにビール券持ってきとったで。』

自分『時代が違います』

 

※広島の現場の話です。

聞くと岡山の現場ではまだビール券の文化があるらしい。

 

こんなやり取りを毎日してました。

でもこんなしょうもない会話を積み重ねていけば、自然と鉄筋を避けてもらえるようになっていくんですよね。 

 

 

③仕事机は整理整頓

これは自分自身怒られる事が多かったのですが、工事を進めていく上で色々な図面や書類を見なければ工事を進めていく事は難しいです。

施工図、建築意匠図、構造図、日報、TBM、安全書類等々書類が沢山あるため机の上が汚くなることはよくあります。

周りの人から汚いと言われるのも嫌ですが、必要な書類をすぐ見つけられる環境を作るということも大事な時短になる仕事効率が向上すると思いますので、実施していただければと思います。

 

まとめ

今回は3点でまとめました。

この3点を行なっていれば

自分の言葉にも重みがでてきます。

お前が言うならやってやろうと協力してくれる方々に思わせることができる様にしていけることが最大のコツかと思います。

 

社会人経歴  大手サブコン編

かなきちちと申します。

 

2015年4月〜2019年11月までに経験してますたことを時系列で下記に並べてみます。

 

2015年4月 入社

2015年4月〜6月 設計研修

2015年7月〜2016年3月          新築ホテル 施工管理『空・衛』 ※1回病む

中堅ゼネコン K

2016年8月〜2017年2月

内勤 建築設備設計

特老、結婚式場、商業施設、葬儀屋、ホテル

2017年2月〜2018年2月

新築特別養護老人ホーム 施工管理『空・衛』

スーパー S

2018年2月〜2018年8月

改修 病院 施工管理『空・衛』

地元ゼネコン

2018年8月〜2019年4月

改修 放送局 施工管理『空』

元請

転勤 東京へ

2019年4月〜2019年11月

新築 プロジェクト 施工管理『衛』

スーパーS

2019年11月 転職

 

こんな流れでした。

現場→設計→現場を経験できたことは今の自分にとっても資産になっています。

また建設現場1つ1つにドラマがあり、その担当する所長は会社のお金の采配をも決めるいわば社長です!

各現場毎に社長が変わるので、もちろん有能、無能社長に付くこともありますのでご注意下さい。笑😀

 

本当に建設現場は飽きないですので毎日の刺激を求める方にはかなりお薦めです。

自己紹介

初めまして、かなきちちと申します。

現在27歳 既婚 10ヶ月の子供がいます。

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現在社会人6年目で転職を1度経験してます。

社会人経歴としては

2015年4月〜大手サブコン入社

2019年11月 退社

2020年11月 大手不動産会社工事部門入社

 

自分の経験を元にこれから建設業界に入ろうとしている方や現在建設業界で働いている方々に興味を持ってみていただけるようにブログ書かせていただきますので、是非見ていただければと思います。

 

よろしくお願い致します。